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大切なもの。



先日、芦北町にある星野富弘美術館に出かけてきました。

美術館は家から車で2時間ほどの場所にあります。


1度も通ったことのない道だけど、どうにかなる!

ということで、ネットで見た地図の記憶を頼りに出発~。


・・・当然のことながら、道に迷いました。





こちらが美術館の建物です。

大きな道路から一歩奥まった、静かな場所にありました。


この建物、群馬県みどり市にある富弘美術館の旧館をイメージして建てられているそうです。

星野富弘さんの作品の対比として、閉鎖的な雰囲気の建物にしてあるとのことですが、

私には優しい雰囲気の建物に思えました。^^




館内の作品は撮影禁止なのですが、入り口奥のこの作品だけは撮影OKとのこと。

(係の方に直接確認いたしました)


星野富弘さんといいますと、母がファンなこともあって、中学の頃に本を読んだことがありました。

本当に口で書いたの?との驚きはありましたが、

正直、あまり感じるものがありませんでした。

当時は花も好きではなかったし、詩にも興味がなかったし、

なによりも、生きていることの素晴らしさを理解できていませんでした。


それから20年。

どうしたものか、突然この美術館の存在を思い出しました。 

(それは出かける前日のことです)



平日の夕方なので展示室には私ひとり。

作品1つ1つをゆっくりと読むことができました。


20作品目あたりでしょうか。

おだまきの絵と添えてある詩が私の目に留まりました。




いのちが一番大切だと

思っていたころ

生きるのが苦しかった


いのちより大切なものが

あると知った日

生きているのが

嬉しかった


「いのち」 1986 (おだまき)




来て良かった。

今日ここに来て本当に良かった。

そう思いながら、あふれ出る涙をこらえることが出来ませんでした。


私には、この作品の真意は解りません。

星野富弘さんの味わった苦しみも解りません。

ですが、私の心に伝わってくる何かがそこにはありました。



思い起こせば、専門学校の入試面接のとき私は面接官にこう言いました。

これまでの人生を回り道だとは思っていません。

むしろ、これまでの人生があったからこそ、今ここにいるのだと思っていますと。


相当の覚悟を持って踏み出した第2の人生でしたが、

人に言えない悩みは山ほどあります。

身体的なこと、経済的なこと、人間関係のこと、将来のこと。

とてもとても苦しいです。

それでも、自分で決めた道だから、引き返すことの出来ない道だから、進まなければなりません。


この日の大きな感動も、

数日もすれば余韻が薄れ、きっと現実へ引き戻されてしまうことでしょう。

ですが、自分を信じて、自分の大切なものを信じて進むことで、

生きることの本質が見えてくるのではないかと思っています。

その道が険しく遠くとも、いずれは。


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